とくお動物病院 Blog
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午前中、最初に来られたのは、16才の柴犬 ♂でした。この子、少々、老齢のためか、腰が悪かったのですが、最近、特にひどくて、痛みがある場合は、非ステロイド系薬剤でペインコントロールしておりました。ここ数日間は今度は右下にばかり寝てしまい、褥瘡が出来てしまったということで、3日ほど前に処置をしたばかりでした。今日は口から泡をふき、痙攣しているということで来られました。これは...長時間麻酔剤である薬剤の投与が頭をよぎったのですが、高齢でもあり、また、頓服で使用できる静穏薬を皮下注射しました。これで、痙攣発作は止まり、落ち着いたので、血管注射はしないで様子をみました。一応、血管留置はしたのですが...。オーナーさんもどのような対応が良いかお悩みで、安楽死のお話しも出ました。安楽死は家族全員の総意がないと行えない旨ご説明し、いったんはお帰り頂き、ご検討されることとなりました。
次にお昼頃来られたのは、右半身麻痺のミニチュア・シュナイツァーの子でした。まだまだご不自由な状態には変わりはないのですが、数歩は歩けるようになっていました。しかし、右後肢がかなりご不自由で、中指の爪が根元から上にせり上がってしまい、肉球側の方に出血&肉芽が盛り上がってきています。開放創の方が乾燥させて、なおかつ、肉芽が盛り上がって治癒する筈なのですが、見ているオーナーさん方が痛々しく感じるのも道理...。軽く洗浄消毒し、バンテージを「ほどけやすい」くらいに弱くかけ、傷口を保護するために諸々処置しました。5才の娘の靴下も二重にして履かせてもみました。 (^^ゞ
午後からは新患のワクチン、継続のワクチン&耳疥癬の治療のための注射...などを行いました。継続のワクチン&疥癬治療の子は買い物途中で嘔吐したそうで、たった今、ご連絡を受けました。今はケロッとしているそうなので、経過観察中です。何かあったら...またご連絡下さることになっています。
そうこうしているうちに土曜日の診療もそろそろ終わり...なのかな?。只今、居候ハナちゃんが散歩場に出て...おトイレタイムです。 (^_-)-☆ |
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