とくお動物病院 Blog
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| 本日は雨ということですが...
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| 右前肢を肩から引きちぎられたニャンコの顛末... |
| 昨夜午後9時過ぎ...当院で避妊手術をしたニャンコが...右手を肩からバッサリ噛みちぎられた状態でご来院されました。このオーナー様...イギリス人の女性です。元ご主人は私の中学校の時の同級生なんです。それ故にお付き合いすることになったのですが...オーナー様、半ば諦め気味で、泣きじゃくるのは子供達でした。まだ小学校に入ったばかりの子と小学校未満児の二人...女の子です。結局、オーナー様は安楽死を選択されました。ちぎり取られた右前足は諦め、何とか傷口を縫合させるようなOpeを勧めましたが、「お金がかかられない。」「ハンディキャップを背負いながらの屋外飼育は難しい。」というご事情からです。私もオーナー様の要望故に執行しました。鎮痛効果のある薬剤を最初に皮下注射し、次に血管内に麻酔剤を注射しました。 あぁ〜、こういうときは...自分の無力感を感じます。 (/_;) |
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